むち打ち損傷とは何か

むち打ち損傷とは、簡単に言うと、追突の際の衝撃などで、頚部が振られたことにより、頚部・肩甲部・上肢等に痛みや痺れをもたらすもので、頚部捻挫、頚部挫傷、外傷性頚部症候群などと診断名が付されたものを指します。むち打ち損傷に伴い、頭痛・吐気・めまい・耳鳴り等の、いわゆるバレーリュー症状が生じることもあります。
腰部捻挫等で、腰部・臀部痛、下肢痛や痺れ等を生じる場合も、症状及び発症原因の共通性から、便宜的にここに含んで説明します。
むち打ち損傷等の場合、認定される後遺障害等級は、12級及び14級ですが、実際に認定されるのは、14級であることがほとんどです。また、後遺障害に該当しないとされる非該当の判断がなされることもあります。

当事務所で平成28年9月までに取り扱った156件のむち打ち損傷の事案を分析した後遺障害認定結果や認定のための詳細な要件については、こちらの「むち打ち損傷における自賠責保険での後遺障害等級認定の実情」をご覧ください。

重篤な症状が生じることもある

なお、「頚・腰椎捻挫」などの診断がなされた場合であっても、事故態様が重大な場合、まれに、重度の痛みやしびれ、麻痺、膀胱・直腸障害、視覚・聴覚・嗅覚・味覚障害、嚥下障害などの身体性症状や、記憶・認知能力の低下・性格の変化などの高次脳の機能障害が生じることがあります。この場合、脳(びまん性脳損傷、MTBI等)や脊髄(中心性脊髄損傷)に損傷を負っている場合がありますので、このような症状がみられたらすぐに専門医に相談して下さい。
詳しくは、軽度外傷性脳損傷脊髄損傷のページをご覧ください。
また、単なるむち打ちと診断されても、脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)を発症していることもあります。脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)につきましては、こちらをご覧ください。


12級・14級の一般的認定基準


自賠責保険では、以下の基準により、むち打ち損傷の等級の認定を行っています。

12級の認定基準は「局部に頑固な神経症状を残すもの」

12級の基準とはすなわち、症状が神経学的検査結果画像所見などの他覚的所見により、医学的に証明できるもの。

14級の認定基準は「局部に神経症状を残すもの」

14級の基準とはすなわち、受傷時の状態や治療の経過などから連続性・一貫性が認められ、説明可能な症状であり、単なる故意の誇張ではないと医学的に推定されるもの。

12級、14級それぞれの具体的な認定基準を以下でご説明します。


非該当とされる主なケース(後遺障害等級の認定が否定される場合)


どうすれば12級・14級の認定を獲得できるかを説明するために、まず「どのような場合で認定が否定されるか」をご理解ください。
次のようなケースでは、後遺障害等級の認定が否定されることがあります。
それぞれについて認定の対策を解説していきます。

  • 1.事故態様が軽微
  • 2.通院実績に乏しい
  • 3.症状の一貫・連続性がない
  • 4.症状の重篤性・常時性がない

1 事故態様が軽微であると認定されない場合がある

極めて低速度で追突をされた場合など、事故態様が軽微な場合、症状が発症していたとしても、非該当とされる場合があります。追突を受けたとしても、加害車両の速度が低速度で、ご自身の車両にほんの少し傷が付いた程度であった場合などでは、後遺障害等級の認定が否定されることがあります。


対策は「証拠を残しておくこと」


相手方保険会社は、各車両の損傷状態を撮影したりするなどの調査をしますが、写真の撮り方や見落としなどで、事故が軽微でなかったことを示す傷や凹みがしっかりと残されていないこともあります。そこで、ご自身側で、車両の修理前に、傷や凹みの写真をしっかり撮影しておくなど事故の態様を示す証拠を残しておくことが重要です。

認定のポイント

事故態様の程度は車両の損傷状態で判断されることが一般的であり、損傷状態が軽微である場合に受傷の程度が軽微であったとして、後遺障害の発生が否定されます。
しかし、自賠責での後遺障害の認定の場面とは異なり、軽微事故であるからといって、必ずしも後遺障害が発生しないとは限りません。

京都地裁平成27年1月7日判決(確定)は、車両の損傷状態と受傷態様の関係について、下記のとおり判示しました。
「車両の損傷の程度と人体への影響との関係は、複雑な要素(車両重量・接触面積・衝突部位の可塑性・車両の緩衝機能・防御意識・頑健さ等)によって影響されるから、単純に車両の損傷の程度が小さいから人体への影響も小さいとは評価できない」

また、例えば、東京地裁平成9年9月18日判決は、被害車両にわずかな凹み痕を残し時速5乃至10キロメートル程度で追突を受け、頭痛・頚部痛等の症状を残した被害者に対し、1年2か月間(実通院日数285日)の治療費すべての相当因果関係を認めたうえで、14級相当の後遺障害を認めています。

すなわち、被害車両の損傷の軽微性が問題とされた場合、異議申立てや訴訟の場面では、上記判例を引用し、丁寧にあてはめを行ったうえで、「車両の損傷状態は軽微かもしれないが、〇〇の点から、被害者に加わった衝撃の程度は軽微とはいえない。」旨を主張していくことになろうかと存じます。


2 通院実績に乏しいと認定されない場合がある


後遺障害の等級認定を受けるためには、受傷直後から症状固定まで、整形外科等の医師の治療を継続して受けることが必要です。ですので、例えば、受傷直後から1か月近く全く通院していなかったり、事故直後から2週間に1回程度の通院であったり、整骨院等の通院のみで医師の治療を受けていなかったりする場合が、非該当となることがあります。


対策は受傷当初から週1回程度は病院に通院すること


受傷後しばらくして症状が重くなることもありますので、事故後痛みや違和感を感じたら、決して我慢せず、すぐに医師の治療を受けてください。また、受傷後少なくとも3か月程度は、あまり通院間隔を空けずに、症状の程度や医師の指示にしたがい、少なくとも週に1回程度は通院することをお勧めします。

事故翌日1日通院、その13日後から通院を再開し、6か月の通院期間中、整形外科に14日のみ通院し、異議申立てにより14級9号の認定を受けたケース

追突事故で頚椎を捻挫し、事故翌日に1日通院しただけでその後13日間は全く通院をせず、症状固定日までの6か月間の通院期間中、病院に14日間のみ通院したケースで、異議申立てにより14級9号の認定を得ましたのでご紹介します。
認定のポイント
・被害者は40代の会社代表者の男性ですが、業務が極めて多忙なためやむなく通院ができなかったこと、その間も症状が連続しており、これに対し症状緩和措置を自ら講じていたことなどを報告書に詳細かつ具体的ににまとめ、異議申立時に提出しました。
・上肢の神経症状を呈しており、MRI画像上もこれを裏付ける所見が得られていました。
・症状固定後も病院や鍼灸院に自費で通院を継続していました。

本ケースは、頚椎捻挫の診断名で、186日間の通院期間中病院への通院日数は14日ですし、しかも事故後1日通院したのみで事故当初より12日間の通院中断期間がありますので、本来ですと通院実績が乏しいとして非該当になるケースですが、異議申立時に上記点を強調したことで何とか14級9号の認定を受けることができました。


3 症状の一貫・連続性がないと認定されない場合がある


受傷直後から症状固定まで、症状が一貫・連続していることが必要です。ですので、例えば、カルテの記載上、事故当初は、左項頚部の痛みのみで右項頚部の症状は訴えていなかったのに、事故後3か月後から右項頚部の症状を訴えたと記載されていたり、事故直後は左頚部の可動域に問題はなかったのに、事故から数か月後から左頚部の可動域が制限されたり、いったん痛みが消え回復したと言ったのに、1か月後再度痛みがぶり返したと訴えたような場合が、一貫・連続性がないとされ、非該当となることがあります。


対策は「医師に長期的な症状を伝えること」


カルテ等に記載がないものは症状がないものとみなされますので、まず、事故直後の痛みや痺れ、関節の動かしにくさなどは、必ずすべて医師に訴えて、カルテに記載してもらうことが大切です。そして、頚や腰の可動域に問題があれば、可動域を測定してもらい、これもカルテに記載してもらってください。 また、症状に気づいたら、遠慮せずにその都度、医師に訴えることが必要です。
痛みや痺れ等の症状は、日によって軽くなったり重くなったりします。ですので、診察日その日だけたまたま痛みがなかった場合でも、医師に、軽率に「治った」「調子がいい。」などと言うのではなく、ある程度長期的な症状を伝えることが肝要です。

診断書中に症状が「軽減」と記載された場合の問題点


4 症状の重篤性・常時性がないと認定されない場合がある


そもそも、後遺障害といえるためには、残存した症状がそれなりに重いことが必要です。
例えば、頚部の「コリ」、「違和感」、「だるさ」、「張り」などの症状では、後遺障害として認められない可能性が高いです。
また、基本的に、後遺傷害は常にある症状が基本となります(常時性)。
例えば、普段は症状が発症しないが、雨の日や寒い時、仕事をした後、長時間歩いた後などの特定の条件下で発症する場合も、後遺障害として認められない場合があります。


対策は「正確な症状をハッキリと医師に伝えること」


虚偽の症状を述べることは絶対にしてはいけませんが、
症状の重篤性の観点から、主治医の先生に症状を伝える際には、あいまいな表現はせず、痛みなら「痛み」、しびれなら「しびれ」と、はっきりと症状を伝えるべきです。
また、症状の常時性の観点から、天候が悪い時や仕事後・長時間の歩行後など特定の条件下で、症状が強くなると感じられるのであれば、「雨の日などの天気が悪い時は、症状が強くなる/重くなる。」など、正確に症状の変化を伝えることが重要です。


14級認定を獲得するためには


上記でみた【非該当とされるケース】をすべてクリアしていれば、14級の認定が受けられることになります。
すなわち、次のような状態なら認定が受けられます。

  • 1.事故態様が当該症状を発生する程度であること
  • 2.事故当初から病院への通院を継続していること
  • 3.事故当初からの症状の訴えが、連続・一貫していること
  • 4.症状がそれなりに重篤であり、常時性が認められること

以上4条件のすべてを満たせば、14級の認定が受けられることになります。
また、症状固定後も自費で通院を継続していることも認定を受けるために有利な事情として考慮されます。
これら4条件に加えて、
5.症状に整合する他覚的所見
が存在すれば、14級の認定がさらに受けやすくなります。


他覚的所見とは主に以下のものをいいます。

他覚的所見とは何か

14級の認定を獲得しやすくするための「他覚的所見」とは、次の2つです。

  • 1.画像所見
  • 2.神経学的検査結果

以下で詳しくご説明します。


1.画像所見とは何か


レントゲン・MRI画像等で、症状の原因となっている病変が捉えられていることです。

頚部由来の症状であれば、頭頚部・肩部・背部・上肢等に、腰部由来の症状であれば、腰臀部、下肢等に痛みや痺れ、感覚麻痺等の症状が生じることがあります。
これは、各背骨(椎体)間のクッションである椎間板が後方に膨隆・突出したり(椎間板ヘルニア)、背骨(椎体)が変形・骨棘が形成されるなどして、脊髄又は神経を圧迫・干渉することがその主な原因となっています。

ところで、脊髄の各部分(髄節)及び各神経は、身体の特定の場所につながっています。そのため、痛みや痺れなどの症状が生じている部位に対応する脊髄又は神経を圧迫・干渉する病変が、レントゲンやMRI画像で捉えられていれば、症状の原因となっている病変が、画像上捉えらているとして有意な画像所見ありと認められることになります。
ただし、椎間板や椎体の変性は、加齢によって生じることがほとんどで、身体への侵襲度が高くない限り、交通事故によって画像上捉えられるほどの椎間板や椎体の変性が生じることはさほどありえないと言われています。
しかし、交通事故によって当該病変が生じたとは必ずしもいえなくても、もともと生じていた病変部に、交通事故による身体への衝撃が加わり、当該症状が発症したといえれば、14級は認定されます。

画像所見の詳細につきましては、12級13号認定・画像所見の実例ページもご覧ください。

対策は「早期のレントゲン・MRI撮影をすること」

他覚的所見である「画像所見」を得るため、なるべく事故直後にレントゲン・MRI画像を撮影してもらいましょう。
また、症状の原因となっている病変の多くは、MRI画像で捉えられますが、精度の低いMRIでは画像が荒く、病変を捉えきれない可能性があるので、なるべく制度の高いMRIでの撮影をお勧めします。なお、日本脊髄脊椎ドック協会では、1.5T以上のMRIでの撮影を推奨しています。


2.神経学的検査結果とは何か


症状を発症させている病変は、画像以外にも各種検査によって捉えることが可能です。
以下、各種検査の一例を挙げます。

関節可動域測定 関節の可動域を調べるテスト
Jackson・Spurling・SLR・テスト 椎間孔を圧迫し、痛みが生じるかをみることで、神経根症を確認するテスト
徒手筋力テスト 各神経が掌っている筋肉の筋力の低下の程度を確認するテスト
知覚テスト 皮膚の触覚・痛覚の程度を確認するテスト
腱反射テスト 各神経の該当箇所を叩き、反射の程度をみることにより、脊髄・神経の異常を確認するテスト

そして、これらテストで症状に一致する陽性反応が出れば、他覚所見ありとされます。 なお、これらテストのうち、患者の意思に左右されにくい、腱反射テストは重視されます。

神経学的検査の詳細については、神経学的異常所見ページをご覧ください。

対策は「充分かつ適正な神経学的検査の施行とその記載」

適切な方法により、充分な神経学的検査を実施していただき、異常所見が得られれば、その結果を必ず後遺障害診断書に記載していただいて下さい。
ただし、神経学的検査は被検査者のその時の状態や検査者の技術力等により、結果に大きく差が出ることがあり、経時的な検査結果に変動がある場合も多く見られます。その場合、「検査結果に一貫性がない」として、後遺障害が否定される理由とされることがあります。
そこで、検査結果の経時的な変動が生じることを避けるため、症状固定時のみ神経学的検査を施行していただくか、最終の検査結果のみ後遺障害診断書に記載していただくなどの工夫が必要です。


12級を獲得するためには


上記の要件をクリアしていても、むち打ち損傷・腰部捻挫等の診断名では、ほとんど14級にとどまることが実情です。
その中でも、症状が重篤な場合、まれに12級の認定を受けられることがありますので、以下、12級の認定を受けるためのポイントを説明します。

1.画像上、神経圧排所見が明確に捉えられること

症状の原因となる病変(多くはヘルニア等による脊髄もしくは神経根の圧排所見)がMRI画像で明確に捉えられていることが必要です。

2.症状に一致する主要な他覚的所見が複数存在し、これらが相互に一致すること

症状の原因となる病変が画像上捉えられており、主要な神経学的検査結果が陽性であり、これらが相互に一致することが必要です。
相互に一致する神経学的検査結果や検査の詳細な内容については、神経学的異常所見のページをご覧ください。

3.病変が外傷性であること

先に述べたとおり、頚部・腰部の由来の症状は、加齢による変性を原因としていることが多く、交通事故により直接に症状の原因となる病変が生じたとは言い難いことが多いのですが、事故の態様が強度で腰部や頚部に対する侵襲度が高い場合、事故によって病変が生じる場合があります。
この場合は、12級が認定される可能性は高くなります。

なお、病変が外傷性であるかは、MRI画像上捉えられる水分量や周辺組織に病変が生じているか、他部位の変性の程度との比較などで、捉えることが可能である場合もあります(いわゆる「新鮮なヘルニア」です)。
ただし、外傷性の病変かが明らかでなくても、病変の程度により12級が認定されることもありますのでご注意ください。
すなわち、外傷性の病変であることは12級認定の可能性が高まりますが、必ずしも外傷性か明らかでなくても、病変の程度が重篤であり、残存した症状が、明らかに画像上捉えられている病変を原因としているといえる場合は、12級の認定を受けられる場合がございます。

実際に12級13号の認定を受けた画像につきましては、12級13号認定・画像所見ページをご覧ください。


12級を獲得するための具体的な対策3つ


対策1「事故後なるべく早期のレントゲン・MRI撮影をする」

新鮮なヘルニアは、事故直後のMRI画像で捉えることが可能です。
出来る限り早期に精度の高いMRIの撮影をしていただきましょう。

対策2「後遺障害診断書への有意な画像所見及び神経学的検査結果の記載」

後遺障害診断書に、有意な画像所見や神経学的検査結果を記載していただきましょう。
主治医が、画像上捉えられる病変を、「外傷性のもの(事故によって生じたもの)」と判断されていれば、その根拠とともに、その旨を後遺障害診断書に記載していただいてください。

対策3「慎重な神経学的検査の実施をする」

神経学的検査結果については、症状固定時の結果だけではなく、事故当初からの一貫した経過を求められます。
つまり、症状固定までに複数回検査が実施されている場合、一貫して異常が認められることが必要となります。
しかし、神経学的検査で特に重視される腱反射・病的反射テストなどを正確に実施いただくためには十分な技能が必要となるところ、
検査の実施に不慣れな医師や理学療法士もおられますし、不十分な検査で問題なしとされたり、
酷い時は検査を実施することなく問題なしとされることもあるようです。
そこで、神経学的検査、特に技術を要する腱反射テストや病的反射テスト等を施行いただく際には、
複数回施行してもらい、本当に異常がないか確認する、経過に矛盾が生じることを避けるため、症状固定時のみ実施していただくなどの対策が必要です。

むち打ちで「9級」や「10号」の認定を受けられる場合もある

最近取り扱った事案で、追突による腰部捻挫の事案で、自賠責により、後遺障害等級9級10号の認定を受けた事案がありましたので、紹介します。
60代男性が追突により、腰部に衝撃を受け、腰痛、両足踵のしびれ、筋力低下、歩行困難、尿漏れ等の膀胱・直腸障害の各症状を生じました。
画像所見は、MRI画像上、L4/5・L5/S1に脊髄(馬尾)神経の高度の狭窄及び馬尾神経の圧排が認められ、
神経学的検査結果は、両下肢の腱反射や筋力の低下が認められました。

損保料率機構は、「前記症状については本件事故を契機に憎悪した脊髄(馬尾)症状」であるとし、「神経系統の機能または精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの」として、9級10号を認定しました。

ただし、この方は、事故前に腰痛の持病を持っておられたので、既存障害として12級13号が認定されてしまいましたので、9級と12級の差額が自賠責から支払われました。

このように、むち打ちであっても、広汎で重篤な神経症状が生じ、これに一致する神経圧排所見が画像上得られ、主要な神経学的検査結果が陽性の場合、9級10号の認定が受けられる場合もあります。


シェアする