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弁護士丹羽が微力ながらもご支援差し上げております『公益財団法人東海交通遺児を励ます会』が、令和5年3月19日、サイプレスガーデンホテルにて『第51回中学を卒業する交通遺児を励ます集い』を開催され、弁護士丹羽もお招きいただき、今春めでたく中学卒業をされた卒業生及びその保護者の方に向けて講話をさせていただく機会をいただきました。

弁護士丹羽は、保護者を交通事故で亡くした卒業生の皆様に、二度とご自身やご家族に悲しく辛い思いをさせないために、皆さんこそは絶対に交通事故に遭ってはならないことを強く胸に刻んでいただきたいことを訴えました。
そして、中学を卒業し自転車に乗る機会も増え飛躍的に行動範囲が広がる卒業生の皆様に対し、自転車で重大事故が起こりやすい3類型を覚えていただき、特に注意いただきたいことをお話ししました(講話の内容は会報『はばたけ93号』に記載いただきましたので、下記に抜粋いたしました)。
なお、自転車で重大事故が起きやすい3類型というのは、以下の状況です。
①一時停止無視
②丁字路交差点直線路や路外駐車場等を自動車の左方から通過する場合
③トラックによる左折巻き込み

また、この春の道路交通法改正による自転車乗車時のヘルメット着用義務化についてもお話ししました。

今年度はようやくコロナ禍も落ち着き、東海交通遺児を励ます会でも、中断していたレゴランドやUSJ、ディズニーシーへの旅行やキャンプなどの各種行事が復活します。
東海交通遺児を励ます会は、入卒業時の祝い金贈呈や旅行やキャンプ・スポーツ観戦などの各種催事を開催し、東海三県にお住いの交通遺児やその保護者の方々を全面的に支援しています(すべて寄付金で賄われますので参加費は無料です)。
また、ふれあい懇談会の開催の他、個別のご相談など保護者や遺児の方々への精神的な支援にも力を注いでいます。
東海三県にお住まいの方で、保護者を交通事故で亡くした遺児や保護者の方で、ご興味のある方はこちらの公益財団法人東海交通遺児を励ます会のホームページをご覧いただければ幸いです。




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