後遺障害認定
後遺障害認定
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事前認定右手疼痛第14級9号、異議申立てにより右手関節機能障害第10級10号、右大腿部の感覚麻痺等第14級9号併合10級の認定を受けた事案のご紹介です。
原付で道路を直進中、対向車線から路外駐車場に右折進入しようとした普通乗用車と衝突し、右舟状骨等を骨折し右手の疼痛と著しい機能障害(可動域制限)等を残し、事前認定により右手関節痛第14級9号の後遺障害認...
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交通事故による頭部外傷後の高次脳機能障害について、「6時間以上の意識障害ない場合」、「脳萎縮が認められない場合」、「びまん性軸索損傷を生じていない場合」、高次脳機能障害は認められないなどといった主張...
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事前認定非該当、異議申立てにより顔面醜状12級14号、左恥座骨部痛及び腰痛で各14級9号併合12級の認定を受けた事案のご紹介です
高速道路上でトラックから追突を受け、大型バスに玉突き衝突し、右眼窩底骨折、恥座骨骨折等の傷病を負い、右眼下線条痕、右下眼瞼痙攣、左恥座骨部痛、腰痛の症状を残した外国人被害者の方で、事前認定で後遺障...
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交通事故により骨折し、骨が粉砕するなどして喪失したり、骨折部の癒合が十分せず難治骨折化したような場合、自家骨を移植して骨癒合を促す手術がなされることがありますが、その際、骨盤骨の一部である腸骨が採...
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交通事故賠償実務に携わる者として、経験則上女性はむち打ち損傷を受傷し易く、また慢性化及び難治化する傾向にあることを認識している方もいらっしゃるかもしれません。 この点について、交通事故時の人体のバイ...
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異議申立の結果、脳梗塞後の既存障害の等級が7級4号から9級10号に下がった事案のご紹介と「既存障害」の基本事項の解説
脳梗塞後に上・下肢不全麻痺を生じた方が、交通事故により脳挫傷を生じ高次脳機能障害等を生じた事案で、被害者請求時、高次脳機能障害等の神経系統の機能障害については5級2号の認定を受けたものの、既存障害が7...
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自賠責保険での後遺障害認定の方法について、事前認定(自賠法15条)と被害者請求(同16条)の2つの方法があることは、最近では良く知られており、弁護士丹羽は従前より弁護士向けのゼミや勉強会、講演等で、事前の...
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当事務所では、自賠責保険(共済)での後遺障害認定につき、異議申立によっても不服がある場合、一般財団法人自賠責保険・共済紛争処理機構(以下、「紛争処理機構」といいます)での調停(紛争処理)を申立てる...
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自賠責保険での後遺障害等級認定の方法として、被害者が直接自賠責保険に申請する被害者請求(自賠法16条に基づく請求なので、賠償実務上「16条請求」ということもあります。なお、相手方任意保険会社が申請...
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脊柱変形(椎体圧迫骨折)の逸失利益の主張方法について(名古屋高裁令和5年9月29日判決に基づいて)
自賠責8級相当認定の腰椎圧迫骨折の被害者の主に逸失利益が争われていた事案につき、令和5年9月29日名古屋高等裁判所において判決が下されました(自保ジャNo.2163p47)。 結論としましては、原審認定どおり(控訴...
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当事務所では設立当初から、頚・腰椎打撲・捻挫等のいわゆるむち打ち損傷による後遺障害等級14級9号の一般的認定要件として、通院実績、症状の一貫・連続性、症状の重篤・常時性、画像所見の要件に加え、事故態様...
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異議申立の結果・下肢機能障害併合9級相当から併合7級相当に上がった事案のご紹介
骨盤骨折後の下肢の機能障害の後遺障害で、異議申立により、被害者請求時併合第9級相当から併合第7級相当に上がった事案をご紹介いたします。 異議申立にあたって 被害者請求時には、『左足関節及び左足指の機能...
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紛争処理申請の結果・顔面部の線条痕が「相隣接」するとして、非該当から第12級14号に上がった事案のご紹介
当事務所では、自賠責保険に対する異議申立によっても適正な後遺障害等級認定を受けられていないと考えられる場合、積極的に一般社団法人自賠責保険・共済紛争処理機構に対し紛争処理申請を行っています。 顔面部...
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異議申立の結果・脊髄損傷第3級3号から第2級1号に上がった事案のご紹介
当事務所では設立以来、自賠責保険での後遺障害認定、特に異議申立に力を注いでおりますが、今回、脊髄損傷後の下肢機能の麻痺(対麻痺)の後遺障害で、異議申立により、被害者請求時第3級3号から第2級1号に上が...
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弁護士費用特約をご確認いただく内容や範囲についてです。 弁護士費用特約は、限度額まで弁護士費用を保険で支払ってくれるので、依頼者様が弁護士費用を自己負担することなく、安心して弁護士に依頼ができ、弁護...
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60歳以上はむち打ちで後遺障害認定を受けられないのでしょうか
本日、いわゆるむち打ち損傷を負った80歳代の方から、「インターネットで、60歳代以上はむち打ちで後遺障害認定を絶対受けらないという記載を見たが本当か。」という問い合わせをいただきました。 弁護士丹羽はそ...
後遺障害認定
- 上位胸椎損傷に伴う頚椎可動域制限について
- 自賠責後遺障害診断書のチェックの重要性について
- むち打ち損傷で腱反射テストを殊更重要視すべきではないことについて
- 独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)名古屋主管支所様と意見交換会を実施いたしました。
- 左橈骨近位端骨折後の左肘部痛事前認定非該当につき、異議申立てにより第14級9号の認定を受けた事案のご紹介です。
- 右股関節脱臼骨折後の可動域制限異議申立て第12級7号認定につき、紛争処理申請により第10級11号が認定された事案のご紹介です。
- 公益財団法人紛争処理センターの和解あっ旋を利用し驚いたこと
- (独法)自動車事故対策機構(ナスバ)名古屋主管支所様主催「介護料受給者等交流会」で、「成年後見制度について」と題する講演を行いました。
- 「痛いからまだ通院したい」は正しいのでしょうか~通院の必要性と症状固定時期について~
- 対自転車事故での後遺障害等級認定手続について
- 医師や病院の対応について~後遺障害診断書の追記・修正に応じていただけないケース
- 「足」ってどこのこと?
- 頚部痛被害者請求非該当、異議申立により第14級9号の認定を受けた事案のご紹介です
- 近時のむち打ち損傷の後遺障害認定実務の傾向について
- 弁護士選びは慎重にしましょう・2~高額な弁護士費用
- 高次脳機能障害に対するリハビリの重要性について
被害者側
交通事故専門弁護士による
ブログ
保険会社や病院の不適切な対応から専門家向けの高度な知識など、交通事故被害者にとって重要な情報を惜しみなく提供し、被害者側交通事故賠償実務の発展・向上に努めています。
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上位胸椎損傷に伴う頚椎可動域制限について
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自賠責後遺障害診断書のチェックの重要性について
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むち打ち損傷で腱反射テストを殊更重要視すべきではないことについて
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治療費打切り後の労災切替えについて
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損保ジャパン名古屋保険金サービス第二課担当者による、兼業家事従事者(専従者)の休業損害に関する主張について(顛末記あります)
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独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)名古屋主管支所様と意見交換会を実施いたしました。
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左橈骨近位端骨折後の左肘部痛事前認定非該当につき、異議申立てにより第14級9号の認定を受けた事案のご紹介です。
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右股関節脱臼骨折後の可動域制限異議申立て第12級7号認定につき、紛争処理申請により第10級11号が認定された事案のご紹介です。
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名古屋市内の特定法律事務所依頼中の方の無料相談お断りについてです
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国民共済coopの度重なる回答遅延について(顛末記あります)